リスニングスキルのポイント 6


  6) 気持ちに共感して繰り返す。
  

  「嬉しい」「悲しい」「つらい」 など 話の中から気持ちを表すキーワードを見つけて、共感して繰り返します。
  その時相手の表情をチェックして、相手が無表情や不自然な表情をした場合は、相手の気持ちに合うようにキーワードを修正して繰り返しましょう。

  このとき注意してほしいのが、繰り返すのは共感したキーワードだけということです。
  共感していないキーワードをただオーム返しすることは逆効果になります。
  相手は「わかってもらえていない」 と感じあなたのことを信じられなくなるのです。
  繰り返すのは、自分が心から共感したキーワードだけでかまいません。

  これにより、相手は安心し、自分でいろいろ考え、話し出すようになります。

  


2015年11月08日 Posted by ベルウィンド at 14:54 心理カウンセリング