雪柳 2

  青春は苦しい悩みばかりだ。
  しかし、悩みがあるから、心は育つ。
  うんと悩んだ日々こそ、
  一番不幸だと思った日こそ、後から振り返ると
  一番かけがえのない日々だったとわかるものだ。
  だから苦しみから逃げず、苦しみの真ん中を突っきって行くことだ。
  それが森をぬける近道だからだ。
                                                続く

  
  


2024年03月03日 Posted by ベルウィンド at 18:57 師のことば

雪柳

  「光」 が噴きあがっていた。

  「命 が噴きあがっていた。

 「 咲 きほとばしる」
  と言うべきか、抑えても  抑えても 抑えきれない
  春のエネルギーが真っ白な 光の噴水となって
  勢いよく湧き出だしていた。
   雪柳」であり「花」だった。
  「冬」であり「春」だった。
  白という光の中に、春と冬が溶け込んでいた。
  まるで、希望と苦悩が渾然一体になっている青春時代のようだ。

                           続く


  


2024年03月02日 Posted by ベルウィンド at 19:49 師のことば ベルウィンドからのお知らせ

ヘレンケラーの言葉

   最も恐るべき敵は自身の揺れ動く心

  今日も自分に勝ちゆく一歩を!

  
  


2024年02月12日 Posted by ベルウィンド at 13:51 師のことば

賢明な船頭でありたい。

  愛情のない母親は、まずいない。
  しかし、その愛情の注ぎ方に、手落ちや、気ままや、気まぐれがあれば、
  かえって子供の人格を傷つけてしまいかねない。
  子供の心を深く理解し、その心の流れにそって導いていく、
  賢明な船頭でありたい。
  
  


2023年11月22日 Posted by ベルウィンド at 19:00 師のことば

書き手の心

  母親を亡くした小学生が詩を書いた。
  母が亡くなり毎日祈りをささげているという内容の詩は
  全ての行が「お母さん」で始まっていた。
  添削した教員は「お母さんは一回だけでいい」と指導した。
  その話を教員から聞いた、ある詩人は言った。
  「気がすむまで、何回でも、百万遍でも書かせてあげてください。」
  と、文体を整えるより、書き手の心を大事にしてほしいと訴えた。
  


     


2023年11月21日 Posted by ベルウィンド at 20:21 師のことば

わかってあげること。

  大切なことは、相手に同情する  あわれむ  ということではなくて
  わかってあげることです。
  理解することです。
  人間は、自分のことをわかってくれる人がいる、
  それだけで生きる力がわいてくるものです。

  
  


2023年11月19日 Posted by ベルウィンド at 11:41 師のことば

これからどう生きるか。

  「これからどう生きるか」と悩んだ時は
  「これまでどう生きたか」を確かめることで
  道が見えてくる。
  今日まで歩んだ奇跡は、未来へ一歩踏み出そうとする
  自分の背中を押す力にもなる。

  
  


2023年11月11日 Posted by ベルウィンド at 13:15 師のことば

真心込めた対話

  真心込めた言葉は
  友の心に必ず響く。
  この確信も強く
  どこまでも誠実に
  友情深める対話を!

  
  


2023年11月09日 Posted by ベルウィンド at 18:14 師のことば

コミュニケーション

  近頃、コミュニケーションのスピードが速すぎると感じる時がある。
  現代人は多忙ゆえに、仕方のないことかもしれない。 
  しかし、何とも気が休まらない。
  ここ数十年で、人々がどんどん「早口」になっている。
  そう指摘したのは、小説家の古井由吉氏。
  時間の流れが速くなり、結果 「聞くのも話すのも刹那的」
  最近の会話は「言葉に対して反応を繰り返しているだけ」
  と危惧した。

  相手の言葉に反応できているうちは、まだいい方だろう。
  最近、テレビの討論番組を見た。ある登壇者が相手の発言をさえぎり、持論をまくしたてていた。  まるで耳がふさがっているようだ。
  「言論嫌いは人間嫌い」
  に通ずる、とのソクラテスの警句を思い起こす。

  米ボストン近郊にある対話センターでは
  「ダイアログ・ナイト(対話の夕べ)」が好評だ。
  毎回あるテーマをもとに人々が輪になって語り合う。
  時には沈黙もある。その沈黙の奥にある、声にならない声まで
  耳を傾ける。そこまでして初めて、対話という「人間尊重の営み」
  は成り立つ。参加者の実感である。

  スピードが求められる現代社会。私達の対話は、心が響き合う
  安心の速度 を守りたい。

  


 
  


2023年11月07日 Posted by ベルウィンド at 13:06 師のことば

エネルギー

  いくつになっても、伸びよう 前進しようと
  している人は美しい。
  何でもいい、挑戦しようという心が、尊い。
  それが健康・長寿のエネルギーとなる。

  


     


2023年11月05日 Posted by ベルウィンド at 13:17 師のことば