雪柳 3

  寂しければ、その寂しさを大事にすることだ。
  寂しさや悲しさを、遊びなんかでごまかすな。
  使い捨てるな。耐えて、耐えて、自分を育てる「こやし」にしていけばいい。

  逃げたくなる時もある。
  でも雪柳は動かない。 雨の日も、寒風の日も、じっと自分の場所で
  根を張って頑張っている。
  頑張りぬいたから、みんなのほうから「きれいだねぇ」と来てくれる。
  人間も魂の根を張ったところが「自分の故郷」になる。
 
  完全燃焼したところが、心が安らぐ「自分の居場所」になる。

                                                                   続く

  雪柳 3


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2024年03月04日 Posted by ベルウィンド at 15:32 │ 師のことば 著作より


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