いたわりの気持ちを持つ
自分だけが疲れ、ストレスがたまっているのではないのです。
相手も疲れていることを認め、ねぎらいましょう。
外で働く者、家庭を守る者、またその両方を担う者と、役割は違っても
皆ストレスや疲れを持っています。
「自分だけが疲れている」 と思わずに互いが疲れていることを認めて、
ねぎらいましょう。
自分の疲れを認めて癒してくれる相手のためには、
人はもっと力を尽くそうと思うものなのです。
「家事と子育てには休みがないから、大変だな。週末は何か手伝おう。
飯でも作るよ。バテないでくれよ」
「残業続きで体の方は大丈夫? 週末は休めるんでしょ。大好物を食べて、
ゆっくりできるように用意しておくわ。頑張ってね」
デ・カーネギー博士
